#テレワークしてみた結果 [02]

テレワークに関する意見を
AI分析して見えてきたこと

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、パナソニックでは2020年2月27日に東京・汐留エリアにある法人向け機器事業などの拠点の社員約2000人を対象に出社禁止措置に踏み切りました。また他エリアの社員も順次、在宅勤務へのシフトを進めています。
今回は、パナソニック社員を対象に調査を行い、そこから得られたテレワークに関する自由回答の意見に対してAIによる分析を実施。AIが導いたテレワークのメリットや課題をレポートします。(前回の記事はこちら

RESULTS

パナソニック社員への調査結果

TOPIC

01

生産性

テレワークにおける「生産性」に関する感想や要望

業務への集中
  • 資料作成など1人でできる業務は、自宅だと他業務に割り込まれることがなく集中できて生産性が上がった。

社内ネットワークへの接続
  • 自宅から社内ネットワークに接続をする在宅勤務者が増え、VPNが繋がりにくくなり生産性が下がった。

会議・コミュニケーション
  • 会議は全員がWEB会議システムで参加すると会議室で出席するより集中できた。

  • WEB会議では、音声が聞き取りづらいことがある。

テレワークにおける「生産性」に関する感想や要望

TOPIC

02

インフラ・環境

テレワークにおける「インフラ・環境」に関する感想や要望

社内ネットワークへの接続
  • 社内ネットワークへの接続環境が改善されるまでは、業務推進に支障がある。

WEB会議
  • オフィスにいる際もWEB会議を活用するなどの工夫があるとよい。

  • WEB会議システムを導入していない他部署と会議ができなくて困った。

  • WEB会議システムとメール・予定管理ソフトが連携できると、より効率的になる。

自宅環境
  • テレワークに必要な機器(ディスプレイ、マイク、電源アダプタなど)が自宅用に必要。

テレワークにおける「インフラ・環境」に関する感想や要望

TOPIC

03

業務

テレワークにおける「業務」に関する感想や要望

業務全般
  • 部門内で完結する業務については効率が上がるが、他部門との折衝、連携においては調整が難しかった。

会議
  • WEB会議で画面共有に時間がかかり、円滑ではなかった。

  • WEB会議でマイクの性能が悪かったり、マイクから遠い人の声が聞こえづらかったりした。

会社勤務と在宅勤務
  • 業務時間と家族の時間の境界線があいまいになってしまった。

  • 資料作成やデータのインプット業務など、会社にいかなくてもできる仕事はテレワークで集中してやるほうがよい。

  • 出社しているメンバーに、出勤していないとできないことの依頼が集中した。

テレワークにおける「業務」に関する感想や要望

TOPIC

04

顧客との関係

テレワークにおける「顧客との関係」に関する感想や要望

会議
  • 当社社員のWEB会議への不慣れから、お客様へご迷惑をおかけしている場面が多くあった。

  • 初期の商品情報提供や質問対応は、訪問せずに電話やWEB会議で対応が可能。

顧客との関係
  • 社会的な事情から、テレワークに対してお客様のご理解をいただくことができている。

  • テレワークができない、ネット環境下での業務が難しいお客様との関係構築に課題を感じる。

コミュニケーション
  • WEB会議の普及、相互熟練によりコミュニケーションが変わる。

  • Face to Face のような深いコミュニケーションが取れない。

  • 本当に必要な案件時のみ訪問することで問題なかった。

テレワークにおける「顧客との関係」に関する感想や要望

TOPIC

05

コミュニケーションや健康面

テレワークにおける「コミュニケーションや健康面」に関する感想や要望

運動不足
  • 通勤時など徒歩での移動が減り、運動量が非常に少なくなった。

連絡手段
  • Face to Face だとすぐに終わる細かい話をするのに、WEB会議やチャットでは時間がかかり過ぎる。

情報共有
  • 他部門との連携面で、コミュニケーションに難があった。

  • テレワークだと連絡待ちの状態になりがち。

  • 情報共有、相互理解に時間がかかった。

テレワークにおける「コミュニケーションや健康面」に関する感想や要望

TOPIC

06

テレワーク
未実施者からの印象

今回のテレワークに対して「テレワーク未実施者」が感じたこと

実施への感想
  • 方向性はいいと思うが、自己管理できていることが条件。

  • 急な話で、在宅での対応ができない業務が多かった。

  • 個人で気軽にテレワークを実施できるような運用であるべき。

出社の必要性
  • 押印での承認が必要な際、承認者のスケジュールを確認しないと業務が進まない。

  • 業務によっては有効だが、出社しないとできない業務もあり、緊急用に必要最小限で行えばよい。

時間の活用
  • 通勤時間を考えるとテレワークを有効活用することはとても重要。

  • 仕事上テレワークをすることが難しいが、積極的に実施したい。

  • 仕事内容や仕事に必要時間を自分で考え、管理できれば、効率的に仕事を進める手立てになると思う。

今回のテレワークに対して「テレワーク未実施者」が感じたこと

OVERVIEW

まとめ

AIが導いたテレワークの課題

TOPIC01

生産性

  • 個人業務の生産性が向上した

  • ICT活用、社内ネットワークへの接続の改良が伸びしろ

TOPIC02

インフラ・環境

  • 在宅環境でのインフラ整備が必要

  • WEB会議の利活用を社内外で推進すべき

TOPIC03

業務

  • 会社と在宅の業務切り分けが重要

  • WEB会議はIT環境に課題がある

TOPIC04

顧客との関係

  • ITリテラシーが関係構築に影響

  • 内容によって対面が必要になるケースがある

TOPIC05

コミュニケーションや
健康面

  • 対面に比べて情報連携速度に課題がある

  • 通勤で動いていた分の運動量が低下する

TOPIC06

テレワーク未実施者

  • 一部否定的だが、活用意識はある

  • 出社しないとできない業務の処理が課題

SURVEY OUTLINE

調査概要

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う
テレワークに関する
パナソニック社員への調査

調査対象:パナソニック社員
※一部汐留エリア以外のテレワーク推奨社員(強制ではなく)

有効回答数:788人
このうち
テレワークを行ったパナソニック社員:522人
テレワークを行っていないパナソニック社員:266人

調査方法:インターネット調査

調査期間:2020年3月16日~23日