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体験レポートテーマ別 撮影テクニック講座

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体験レポータープロフィール

体験レポータープロフィール

アツコ : 家電好き30代女子。人も風景も色々撮影する。被写体にあった撮影技法を学んで、写真表現の幅を広げたい。印象的な作品を撮りたい!

テーマ別 撮影テクニック講座とは?

テーマ別 撮影テクニック講座とは?

「テーマ別 撮影テクニック講座」は、LUMIX一眼カメラをお持ちの方が、被写体別による撮影のコツを学ぶ講座です。講義だけでなく、撮影実習から講師による作品講評で撮影のステップアップを目指します。
今までに、人物・ポートレート、街撮り・スナップ、花・植物、ペット撮影、花火撮影講座などが実施されています。

参加者は中級者以上がメイン。
入門講座を受講済みの方なら楽しめます。

参加者は中級者以上がメイン。入門講座を受講済みの方なら楽しめます。

テーマ別というだけあって、すでにそのテーマで普段から撮影されている方の参加が多いようです。 今回は花・植物撮影のお好きな方が集まりました。それぞれ撮影技術の悩みや課題を意識して参加されていて、先生への質問も具体的でした。撮りたい写真が分かっていて、もっと上手に撮りたいという方は、より集中して学べたと思います。
講義、実習、講評と、どのシーンでも一人一人にアドバイスがもらえる有料講座ならではのプログラム構成なので、細やかな指導が嬉しかったです。

花・植物撮影講座では。

花・植物撮影講座では。

今回のテーマは、「花・植物撮影」ということで、身近な場所で、花や植物をより美しくキレイに撮るコツを学びました。
講師は、フォトコンテスト審査員でお馴染みの佐藤仁重先生。
1回目は教室での講義の後、夢の島熱帯植物園での撮影実習。2回目は参加者による互選と先生による作品講評。教室の講義では豊富な作例で撮影のポイントを教わり、夢の島熱帯植物園での撮影実習では現場にあわせたアドバイス、作品講評では評価点や改善点などの具体的なアドバイスがもらえ、撮影技術だけでなく、写真表現・感覚も育てる講座内容でした。

自分のカメラで実際に撮影しながら学べる

自分のカメラで実際に撮影しながら学べる

各講座で基礎の説明が終わると、自分のカメラを使って机に置かれた小物を撮影する実習に移ります。
さきほど習った事をすぐに自分のカメラで実践できるのでとても身に付きやすいと感じました。
設定の違いで全然違う写真が撮れるということに参加者の皆さんも興味深々で撮影に没頭していました。

1日目(講義+撮影実習)


撮影テクニック講義

1日目 /13:00 撮影テクニック講義

1日目は講義と撮影実習です。まず始めに教室で、花や植物の撮影に適した技術の講義がありました。
見たものをきちんと撮る、見た以上の表現が出来るようになる写真表現のための技術を中心に、露出補正や絞り、ホワイトバランスなどカメラの機能を活かして自分好みの表現を出すなど、撮影全般にも通じるポイントも教わりました。撮影技術はもちろんですが、感性も伸ばす講座でした。豊富な花や植物の作例から、ひとつひとつ、どんな時間帯や場所で撮影されたのか、どのような設定で作品作りをされたのかが紹介され、プロカメラマンの撮影技法を知ることができました。接写の機会が多い花・植物撮影では、ピントの位置と範囲が写真のクオリティに繋がるので重要とのこと。他の方の作品を見る時も、自分が撮影する時にも意識することが上達するポイントとのこと。

1日目 /13:00 撮影テクニック講義

多重露出も写真表現としてとても有効だと、いくつか作例を見せてもらいました。LUMIXでは先に撮った画を表示させたまま、次々重ねていくことができるので、作品作りがしやすいと絶賛されていました。しとしと雨や二度と同じように現れない雲など、天候をうまく利用した表現は運も必要で、とても印象的でした。
おすすめの東京近郊での撮影スポットや、花の咲く時間にあわせた撮影時間帯などについても触れられ、また、遠出しなくても、家で花瓶に生けた花を撮影する時の、ちょっとした工夫なども教わり、今後の撮影のヒントになりました。ポイントをおさえるだけで一味違う写真が撮れそうです。




質疑応答

1日目 /13:45 質疑応答

講義の内容だけでなく、普段から感じている課題点などの質問もありました。構図やホワイトバランス、露出など、写真表現のための考え方や撮影技法、LUMIXの機能で解決できることや撮影時の心構えまで、ひとりひとり丁寧に答えてもらえました。 何を撮りたいかが見た人にきちんと伝わる写真になるように、作品のテーマや、思いを込めることも大事にしたいと思いました。


移動中での夢の島公園内での撮影

1日目 /14:00 移動中での夢の島公園内での撮影

移動中にも、先生からはLUMIXカメラの話や撮影のコツだけでなく、どのような時期や場所でどのような被写体の撮影をされているかなどが聞け、フォトコンのお話も。
参加者はみなさんが同じジャンルの撮影が好きな方々、和気あいあいと先生との談話で盛りあがりました。最寄り駅から少し歩くと、夢の島公園。植物園までの移動中にも、公園内の植物たちに足を止めては思い思いに撮影しました。


夢の島熱帯植物館での撮影実習

1日目 /14:30 夢の島熱帯植物館での撮影実習

本日の撮影場所、夢の島熱帯植物館に到着です。
先に諸注意など説明を受けて、館内では自由に散策して撮影です。ジャングルの気候を再現した熱帯植物館ということで、普段見慣れない植物の撮影にワクワクしました。
園内では集まって講習できないため、先生が1対1でアドバイスをくれる貴重な時間となりました!自由に撮りたいものを撮影でき、参加者それぞれが撮影している被写体の花や状況に合わせて、構図、光りの加減、狙う角度まで先生がアドバイスをくれます。この日は曇りながら、植物園内で柔かい日差しの光を背景に撮影することができました。
日の丸構図になりがちな方には、角度を変えると簡単に構図が変わるので、自分の好きな構図探しのためにも、色々な角度で撮ることをオススメされていました。

1日目 /14:00 移動中での夢の島公園内での撮影

私も被写体探しで迷っていると、先生から、「同じ花をいろんな角度で撮影してみると違った表情が撮影できる」とアドバイスいただき、試してみました。ズームレンズで画角を変えるのもいいのですが、自分の足で動いてみるとまったく違う表情に気付けました。
先生が、背景の光を玉のように丸くボカすのにちょうどいい素材を見つけられた時には、ポイントを教えていただき、参加者一人ずつが同じ位置から同じ角度に向けて、撮影に挑戦しました。
先生が一緒にディスプレイを覗き込んで、「もっと寄って」「もっと絞りを開けて」など手取り足取りでアドバイスいただけたので、思い通りのイメージに撮影できました!


撮影実習終了

1日目 /16:00 撮影実習終了

集中して撮影していると、あっという間に撮影実習は終了。
園外に集合して、撮影した作品について話したり、次回の作品発表についての説明を受けて、現地解散となりました。
植物館は17時まで開館していましたので、講座終了後もみなさん残って、次回の作品発表のために熱心に撮影を続けられていました。植物館は周りにも見頃の花が多いので、帰り道も撮影しながら帰りました。

マクロレンズの貸出しもありました!

マクロレンズ LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm

花の撮影にかかせないマクロレンズを借りることができたので、接写撮影に挑戦してみました。使い方のコツも教われるので、レンズ購入前にお試しできるのもいいですね。

マクロレンズの貸出しもありました!

2日目(作品発表+講評)


作品発表と講評

2日目 /13:00 作品発表と講評

2日目は作品発表と講評です。1日目に撮影した作品を一人3~5点ずつ、それぞれA4用紙にプリントして持参しました。
今回は「互選」ということで、参加者みなさんと先生からの投票形式でした。投票した人は、なぜその作品を選んだのか、撮影した人はどういう思いを込めて撮影したのか、工夫した点、苦労した点などを発表します。自分で撮って満足するだけでなく、自分の撮った思いが相手にちゃんと伝わっているかが分かり、また、他の方の作品を見て刺激しあえる、よい機会になります。他の人の写真から伝わってくるもの、いいところを発見することで、自分も他の人にどうやったら伝えられるかを学べます。撮影した写真が他の人に「いいな」と思ってもらえる、伝えられる写真表現力を伸ばすにはピッタリでした。また、フォトコンでは入賞者にしかもらえないプロカメラマンの講評コメントに加えて、作品ごとに上達するためのポイントや、撮影時に悩んだ点や苦労した点にもその場でアドバイスがもらえて、次回撮影時の参考になりました。

2日目 /13:00 作品発表と講評

投票数の多かったグランプリは、浜離宮庭園のコスモスでした。マクロレンズではなく、1.4㎝まで寄れるLX7の接写で撮影されています。思いっきり近づいて、空の青さもいれて、コスモスの力強さを表現したとのこと。先生は、ピント位置をしっかりあわせている点、お花と後ろのボケ味もうまく出ている点を評価されていました。投票された方も青空との対比や、背景のボケ具合などがよかった点として挙げられていました。

他にもいくつかピックアップしてご紹介します!

普段はコンテストの入賞者にしかもらえない作品の講評ですが、この講座では、目の前でよい点、改善点などを具体的に講評してもらえます。その場での質問もOKなので、撮影時に苦労した点や悩みをここで解決することもでき、より理解が深められます。一人一人への細かい指導は、有料講座ならではの特典ですね。

  • ピックアップ作品

    撮影実習の際、先生が光の加減がよいとおっしゃっていたので、撮影してみました。

    黄色と赤のコントラストもよく、背景のボケ方もうまい。主役の邪魔にならないようなボケ方。主役をきちっといれて、ちょっと広めのバランス、寄り添っている形もよく、間の取り方がうまい。構図の安定感のあるまとめ方でよかったと思います。

  • ピックアップ作品

    GX7を入手した際、新しいカメラの性能比較で撮影しました。

    蝶の羽根の開き方もよく、触角や顔にピントがきている。花もしっかり描写されている。飛び回る昆虫が花に止まるその瞬間をうまくキャッチできていると思います。

  • ピックアップ作品

    植物園にて、面白い並び方をしていたので、まっすぐにしないで斜めにして幾何学的に撮りました。

    リズムのある画面構成がとてもステキです。フレームの中に斜めの流れをいれると強く伝わりますね。全体のバランスも非常によいです。

  • ピックアップ作品

    撮影実習の際、食虫植物が何個も並んでいたので面白い構図だと思って撮影しました。

    うまくフォルムを活かしている。背景がガラス張りの難しい状況のなかで、よくこれだけまとめられたと感心する一枚です。

  • ピックアップ作品

    撮影実習の際、先生が光の加減がよい被写体と角度を教えてくださったので、その通りに撮影してみました。

    花のリズムもよかった。もっとよくなるには、背景をそのまま撮影するのではなく、強すぎる光りは花の後ろに隠してあげると、もっと花に目がいくようになります。望遠レンズであればもっとキレイにボケ味がでます。

  • ピックアップ作品

    撮影実習の際、初めてマクロレンズを使用して撮影しました。

    面白いのは、主役の花に対して、(背景の)枝の存在が生きている点。背景をよく観察してまとめられたと思います。ちょうどいい角度に茎をいれたので、何もないよりもアクセントがあって目に入ってきます。

いくつかの作品で、被写体をもっと際立たせることができる画面構成にと、先生がみなさんの目の前でトリミングをされていました。自分でも作品をトリミングしてみると撮影時の構図の勉強にもなるとのこと。

先生による作品のトリミング

他にも、作品としての写真撮影について要所要所でアドバイスがあり、みなさん、興味深く聞いていました。
被写体が花の場合、なるべく花弁がきれいなことと、咲き加減も大事です。
被写体の周囲がごちゃごちゃしている時、どのようにうまく処理するかも重要ですが、周りのものも工夫して取り入れると、見る側のイメージも広がります。また、木漏れ日や水の反射はボケ味がキレイで、ボケ味を見つけるのも現場で必要なテクニック。絞りをプログラム任せにすると現場の明るさに左右されるので、自分の意思で絞りを開いたり、被写体に近づくなどボケ味の強調には自分の判断が必要だと教わりました。 投票者の方のご意見を聞いていると、画面構成や配色などが好みというのもありますが、自分も同じように撮影できればいいなという思いで選ばれているようで、私も次はこんな写真を撮りたいと刺激を受けていることを感じました。


講義のおさらい

2日目 /14:00 講義のおさらい

講評の後は、技術面のおさらいで、講義がありました。1日目より少し日が経っていたので、新たに作例が増えて、また違った写真表現も学べました。オートブラケットを利用した露出補正でイメージ作りやタッチパネルでのピントあわせなど、LUMIXの機能をうまく利用した作品作りのヒントも教わりました。
構図は色々なアングルから撮ることもよいのですが、配置や被写体の形を活かすことでも違った印象になることがわかりました。
何気ない被写体でもその中でリズムを見つけたり、背景がうるさい場合にはスリガラスで消してみるなど、アイデア次第で作品になるので、好奇心を持って、柔軟な気持ちで被写体を見つける、被写体探しのコツと心構えを教えてもらえました。




講義終了、のあとに・・・(番外編)

2日目 /15:00 講義終了、のあとに・・・(番外編)

講義の後、先生のご好意で、なんと、おまけの撮影実習がありました!この日はお天気がよかったので、芝浦埠頭で撮影しようということになり、参加者一同もカメラを携えて2回目の撮影実習に繰り出しました。先生と一緒に歩いていると、何気ない場所でも被写体を見つけて、すばやくシャッターを切られていました。私が気付かずに通り過ぎていた風景が好奇心をもって見れば、ステキな被写体に。私も後を追って、同じ画角で撮影してみました。
プロカメラマンが被写体を見つけて撮影する瞬間を見られるのはとても勉強になりますね。

2日目 /15:00 講義終了、のあとに・・・(番外編)

屋外の撮影では、その場で出会う人との交流(先生はフォトコミュニケーションと表現)も楽しめる要素のひとつと教わりました。風景写真にさりげなく入れたい自転車などの物は、持ち主に声をかけてコミュニケーションも楽しむというものでした。
芝浦埠頭からレインボーブリッジを臨むと、欄干にキレイに橋が映りこんでいて面白い構図になると、先生から教えてもらいました。欄干にかなり近づかないと気付けないので、どんな小さな発見も見逃さないという気持ちは大切ですね。
一時間ほどの屋外の撮影を通して、被写体との出会いを画に切り取る楽しさが益々感じられるようになりました。



講座を受講した感想

先生の作品はどれも印象的で、どうやったら自分でも撮影できるのかと、先生の説明に引き込まれていきました。撮影のポイントや設定などはアイデアが盛りだくさんで、自分でも出来そうなことはすぐに試したい!と思いました。この講座のために新たに多くの作品を撮影されたそうなのですが、被写体がイメージ通りの状態になるまで、雨天の中をじっと待つこともあるとのこと、ステキな作品を撮るために必要なことと心構えを教わりました。雨の日の撮影は苦手でしたが、悪天候に恵まれないと撮れない貴重な画もあり、今後の楽しみになりました。機会に恵まれた時にちゃんと撮れるように、今からたくさんシャッターを切りたいと思います。
講義で技術を得た後の撮影実習なので、普段と違った構図や表現にも挑戦できます。現場に応じてアドバイスがもらえるので撮りたい画が撮れる、それをまた講評してもらって、写真表現を追及できるという短期間でぐっと上達できた2日間でした。撮影技術はもちろんですが、感性も伸ばす講座だったと思います。

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