カフェインとうまく付き合いながら楽しいコーヒータイムを。

カフェインとうまく付き合いながら楽しいコーヒータイムを。

カフェのチェーン店やコンビニの100円コーヒーが広く普及して、仕事の息抜きにコーヒーを飲む人が少なくないでしょう。コーヒーのほか、緑茶や紅茶、コーラ、エナジードリンクなど、日々の生活に欠かせない飲み物にも含まれているのがカフェインです。私たちは知らず知らずのうちにカフェインを口にしているものなので、摂りすぎかどうかが気になっている方もいるかもしれません。

【目次】

中井エリカさん/管理栄養士

【記事監修】

中井エリカさん/管理栄養士

大妻女子大学管理栄養士専攻を卒業後、管理栄養士資格を取得。
社員食堂にてメニュー作成などの業務に携わったのち、フリーランスに転身。
現在はレシピ開発や記事執筆など食や栄養に関わる様々な活動をしている。

カフェインとはそもそも何?

カフェインとは、コーヒーや茶葉、カカオ豆などに含まれる成分のひとつで、私たちが普段飲んでいるコーヒーや紅茶、お茶に含まれています。

疲れた体に喝を入れたいときに飲む人が多いエナジードリンクや眠気覚まし用のドリンクなどにも含まれています。健康意識の高い方なら、チョコレートにもカフェインが含まれていることをご存知でしょう。

エナジードリンクなどの場合は、食品添加物としてカフェインを使っていることが多く、中には、コーヒー2杯分相当のカフェインが含まれているドリンクも市販されています。今度エナジードリンクを見かけたら、缶に記載されているカフェイン量をぜひチェックしてみてください。

それでは、カフェインを摂りすぎると体にどんな影響があるのでしょうか。

カフェインを摂りすぎるとどんな影響があるの?

カフェインを摂りすぎるとどんな影響があるの?

みなさんもご存じのように、カフェインには、集中力を高めたり、眠気を覚まして頭をスッキリさせたりする効果があります。適量のカフェインは中枢神経系を刺激して、疲れた体をシャキッとさせてくれるのです。そのため、朝コーヒーを飲んでから仕事に臨むのが日課になっている人も多いでしょう。

しかし、反対にカフェインを大量に摂取すると、めまい、心拍数増加、興奮、不安、震え、不眠症、下痢、吐き気などをもたらすことがあると言われています。もちろん、どんな症状が現れるのかは、その日の体調や体質によって異なりますが、どれも避けたい症状であることには間違いありませんよね。

また、長期間に渡ってカフェインを過剰摂取した場合、肝機能が低下している人など一部では高血圧になるリスクが上がる可能性があること、カルシウム摂取量が少ない人では骨粗しょう症の原因となる可能性があることが指摘されています。特に妊娠中の女性においては、胎児の発育を阻害する可能性もあると言われています。

カフェインを摂らないでいると頭痛、眠気、神経過敏、便秘、うつ、嘔吐、集中力の低下といった症状が現れる場合は、カフェインに依存してしまっている可能性があります。いきなりカフェインを断つのではなく、少しずつ減らしていくとよいでしょう。

カフェインの安全な摂取量の目安はどれくらい?

コーヒー好きの人がカフェインと上手に付き合うための第一歩は、1日に摂取してもいい量を知ることです。しかし、カフェインの影響が体に現れる量は、体格などによっても変わるため、一概に「1日何杯以上(何g以上)飲んだら危険」とは言い切れません。そのため、カフェインの1日あたりの摂取量許容量は国際的にも設定されていないのが現状です。しかし、いくつかの国際機関が注意喚起などを行っており、その中で目安となる数値を示しています。あくまでも目安で、個人の体質や健康状況、その日の体調によっても異なりますが、ご参考にしてみてはどうでしょうか。

たとえば、2015年に欧州食品安全機関(EFSA)が公表した科学的意見書によると、健康な成人が1日に摂取しても安全だと考えられるカフェインの量は、5.7mg/kgとされています。つまり、5.7mgに自分の体重を掛けた数が1日の摂取量の目安です。したがって、体重が60kgの人なら342mg、80kgなら456mgとなります。

次に、コーヒーに含まれるカフェイン量をおさえておきましょう。
粉で作るタイプのコーヒーのカフェイン濃度は100ml中60mg、缶コーヒーのショート缶1本には100~150mgのカフェインが含まれていると言われています。1日の摂取量目安をこれらの数字で割ってみると、粉で作るタイプのコーヒーなら1杯200mlとして、60kgの人は2杯半、80kgの人は3杯半となります。缶コーヒーのショート缶に換算した場合は、60kgの人は2~3本、80kgの人は3~4本となります。

欧州食品安全機関以外の国際機関が発表しているカフェイン摂取量についての情報を総合すると、健康な成人ならコーヒーマグカップ3杯くらい、妊娠中・授乳中の人は1日に1~2杯が無難と言えそうです。

また、カフェインを摂るタイミングにも注意が必要です。カフェインの血中濃度が半分になるまでには4~6時間かかると言われているので、短時間のうちに何杯もコーヒーを飲んでしまうとカフェインの血中濃度が上昇する原因になります。コーヒーを飲んだ後は、数時間空けてから次の1杯を飲むようにしましょう。

こんな人にはカフェインレスがおすすめ!

カフェインの影響や摂取量の目安などについてご紹介してきましたが、カフェイン中毒は怖いけれどコーヒーが大好きな人、眠れなくなるのはイヤだけど夜にコーヒーを飲みたい人もいることでしょう。そういった場合は、1日に飲むコーヒーのうち1杯をカフェインレスにしてみてはいかがでしょう?

健康や美容を気にする人を中心に浸透してきているカフェインレスコーヒーは、現在では、コーヒーチェーンやコンビニなどでも購入できます。お店によっては、デカフェとも言いますが、どちらも「カフェインが除去されたコーヒー」を指します。水や二酸化炭素、薬品などを使って、コーヒー豆からカフェインを除去しているので、カフェインのとりすぎが気になる人やコーヒーが大好きで一日に何杯も飲んでしまうという人にピッタリです。

朝は、スッキリ頭が冴えるブラックコーヒーを飲んで、夜は仕事から帰ったらカフェインレスコーヒーでリラックスタイムを楽しむなど、シーンや時間帯によって飲み分けて、上手にコーヒーと付き合っていきましょう。

自宅で美味しいカフェインレスコーヒーを

最近では、カフェインレスのコーヒー豆を販売しているお店も増えてきています。夜遅い時間にコーヒーを飲みたくなった時や、体調や健康に気遣いながらコーヒーを飲みたい日は、自宅でカフェインレスのコーヒーを楽しみませんか?
物足りなさを感じがちなデカフェですが、パナソニックのコーヒーメーカーや焙煎機を利用すれば、ご自宅でもおいしいカフェインレスコーヒーを簡単に淹れられます。
カフェインレスでも美味しいコーヒータイムを。

画像:The Roast
カフェインレスコーヒーの生豆もご用意しています。
スマート コーヒー焙煎サービス「The Roast」
詳しくはこちら
画像:A57
デカフェ豆コースを搭載しています。
沸騰浄水コーヒーメーカー(ブラック)NC-A57-K
詳しくはこちら

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