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LUMIX ムービー 一眼講座 「うまい!」と言わせる、ムービー 一眼の撮り方LESSON!

Lesson7 動く被写体の撮り方今回は、動く被写体の撮り方のお話です。動く被写体は沢山あります。
走りまわる子どもやペット、クルマや電車も同じです。また、祭りの山車や神輿も、スピードは遅くとも同じ動く被写体です。
これらの動くものを上手に撮るには、まず動き(アクション)の方向やスピードを表現する事が必要です。
ゆっくりした動きは、ややもすると動いているように見えなかったり、新幹線のような速い動きでも、レンズの画角やアングルによってはスピード感が異なって見えます。
そして、重要なことは、動いているカット同士をつなぐ時、動きがつながって見えるように撮ることと、編集などで動きがスムーズにつながるようにつなぐことです。
身近な被写体としては、止まっている人間の手や顔などの動きです。顔の向きなどは、次のカットとつなぐ時に動きのタイミングが合わないと、カットが変わる際一瞬奇妙に見えます。
従って、動くものの位置や方向を計算にいれながら撮ることが重要になります。
例えば移動する山車を道端で撮っているとします。次に、道の反対側に移動して撮るとどうでしょうか。逆の方向に動いて見えてしまいます。これは誰でも無意識にやってしまいますが、画面上では同じ方向に移動しているように撮ることが大切です。

それから、つい忘れがちですが、動きのつながりと同じように意識したいのは、話し声などの会話や、ノイズなどのつながりです。
音と動画がスムーズにつながっている動画は、気持ちよく鑑賞できます。これは結婚式などの長いスピーチや、学芸会など長時間のものを短くつまむように撮影する時にも覚えておいて下さい。

Classwork 動く被写体の撮り方の注意点

説明例(1) アクションと音楽の関係 今回は埼玉県の川越祭りを撮りましたので、祭りの被写体をベースにお話ししたいと思います。
お囃子に合わせて踊る様子を、最初は道を隔てた遠くからズームイン。
次は近づいてバストショットという2つのカットで別々に撮っています。
当然2カット目までの撮影には時差がありますので、音楽のリズムも踊りの動きも異なります。
これをいかに連続して撮ったように見せるかをお見せします。

1-1 アクションと音楽をつないだ例
アクションと音楽をつないだ例撮影後に編集で動きを合わせることを前提に撮りましたが、編集をしない方も参考にして撮るようにすると、なんとなくですがつながって見えるように撮れます。
ポイントは、前のカットの終わりと、次のカットの動きを合わせるように調整します。ここでは顔の向きなどのアクションがつながるように、それからお囃子のリズムを合わせるようにして、少しずつ前後させてつなぎを調整します。
1-2 アクションと音楽がつながらない例
アクションと音楽がつながらない例この2つの写真はそれぞれのカットを撮影した撮りっぱなしの素材の、最初のカットの終わりと次のカットの動き始めの静止画です。見ておわかりのように顔が違う方向を見てますよね。そのままつないで再生すると画面の顔が一瞬カクッとして見える上、音楽も途切れて聞こえます。結構気になるものです。調整してつないだものと見比べて下さい。
ただ、お祭りのノイズやお囃子は、比較的似たようなリズムと楽器での単調な音の繰り返しですので、似たような楽器またはリズムの良い所でつなぐようにすれば、スムーズにつながって聞こえます。
素材のままつないだものと、調整してつないだ動画をご覧ください。

説明例(2) 動きを感じさせる撮り方 ~山車の動きを表現する~ 動いている被写体の進んでいく方向や動きの速さなどは、ただ撮ってもあまり画面からは感じられません。
そこで一番代表的な撮り方を参考にして下さい。

2-1 移動する山車のスピードと方向を画面に出すには
移動する山車のスピードと方向を画面に出すにはカメラを固定し、その画面の中に動いている被写体が入ってくる。画面を動かさないのがコツです。
カメラが被写体を追うように動かしてしまうと、被写体のスピードや進んでいく方向がわかりにくいですね。
2-2 回転の動きと方向を正確に画面に出すには
回転の動きと方向を正確に画面に出すには山車の180度方向転換も、カメラを固定し回転する山車だけが動くように撮ると、動きが正確に画面に出せます。
4つの車輪を工夫して車のように向きを変えるのかと思っていたら、山車の真下からジャッキのようなものを下ろし、センターを中心にして180度回転しているのがこのように撮ると良くわかります。
2-3 山車を近くで撮っても移動している感じを出すには
山車を近くで撮っても移動している感じを出すには動いている山車をローアングルで撮る時も一緒に追いかけるのでなく、画面から出ていくような感じで撮ると動きを感じるような画面となります。山車を引く周りの人の動きと合わせて撮ればその速さや祭りの雰囲気も伝わります。

【説明動画例】 編集前と編集後の2作と、山車の動きを表現する1作を1本にしています。

Example 動画撮影作品例 お祭りの収録例を、川越祭りで見て下さい。今回は、台車や踊りの動きをどう見せるか、どうつなぐと自然に見えるのか、どう音を連続して自然につなぐのか。編集した動画を見ながら説明致しましょう。

1.蔵の街の通りを引かれていく山車(フィックス)

蔵の街の通りを引かれていく山車(フィックス)埼玉県川越で毎年行われる川越まつりの最大の特長は、江戸「天下祭」を今に再現した山車行事です。
精巧な人形を乗せた絢爛豪華な山車が、小江戸川越の象徴である蔵造りの街並みを中心に曳行されるところが川越祭の撮影ポイントです。カメラを固定しフィックスで撮る理由は、街並みをゆっくりと山車が進んでいく動きが遅いので、下手にカメラを動かすと山車が移動しているのがわかりづらいからです。

2.引かれる山車を正面から撮影

引かれる山車を正面から撮影移動している山車を正面から撮っています。少し望遠気味で遠近感を圧縮するように撮っているため、後方から続いてくる山車もやや大きく写っています。望遠で撮影した理由は、山車の上で踊る姿と、街並みと群衆とがバランスよく入るサイズで撮るためです。ワイドで撮ってしまうと、後方の山車は小さく、手前に群集の頭が多くなってしまいます。

3.山車の上での踊り

山車の上での踊り前のカットでも見えていた山車の上での踊りをウエストサイズで撮っています。踊りはそれぞれヒョットコやオカメなど様々で特徴があり見ていて面白いので、その動きがわかるようにこのサイズで撮っています。 このカットと前のカットのノイズをよく聞いて下さい。山車の引き手の「そーれ、そーれ」と掛け声が聞こえますが、その声がつながるようにしています。もちろんお囃子もです。

4.山車の車輪部分(フォロー撮影)

山車の車輪部分(フォロー撮影)これは、山車の足元を車輪を追うように撮っています。このように動きに合わせて撮ることをフォロー撮影と言います。
このカットと次のカットは山車が動いている、人間が歩くスピードで移動しているところを見せるために撮っています。

5.蔵の街並みの中を山車がフレームインしてくる(フィックス)

蔵の街並みの中を山車がフレームインしてくる(フィックス)このカットのように移動する被写体が画面に入ってくることをフレームインと言います。この時は、カメラを固定して撮ります。山車が街中を移動していく感じと、ゆっくりとした移動感が表現できます。このカットと前の車輪のカットのお囃子の音のつながりもよく聞いて下さい。違和感なくつながって聞こえませんか。

6.狐が踊る山車(パンダウン)
狐が踊る山車(パンダウン)

山車の特徴ある上部から下まで見せるために、パンダウンで撮影しました。
パンダウンはカメラを振り下ろす前に、一拍以上の間があった方が落ち着いて見えます。
この場合、上に載せてある人形をじっくり見せてからカメラを下ろしています。
この時も前のカットと曲は異なりますが、お囃子のリズムがつながるようにしています。

7.狐の踊り(フィックス)

狐の踊り(フィックス)前のカットの狐の踊りをアングルを変えてやや斜め下から、ウエストサイズくらいにかなり寄って撮っています。
動きが激しく、オカメやヒョットコのゆったりとした動きとは異なります。このような激しい動きをアングルを変えて撮った時のつなぎ方は、顔や体の向きが合っていれば違和感なくつながって見えます。

8.ローアングルで(フィックス)

ローアングルで(フィックス) 同じく狐の踊りをかなり下から撮っています。動きのつなぎ方は手に持っているものの動きがつながるようにすることがコツです。また、お囃子などのリズムもつながるようにすることが大切です。これら狐の踊りの背景から聞こえるお囃子は、つながるように編集で合わせています。動きもお囃子も違和感なく聞こえませんか。

9.蔵の街の中の山車(フィックス)

蔵の街の中の山車(フィックス)エンドっぽくするためにロングカットで、山車と蔵の街が見える場所から撮りました。
ここまで下がるとお囃子はあまり聞こえません。

短いカットで川越祭りを見せるには、特徴である、蔵造りの街並みを最初と最後のカットで見せ、中のカットは山車の動きとお囃しの音がつながるように編集で細かくつなぎました。編集ができなくても、この音と動きのタイミングの大切さを知って頂くと、今後の撮影の上達につながります。

Summary 動く被写体を撮る時は、動きと音のつながりが重要です。動きを感じさせる撮り方は、フィックスやフレームインを
使うと効果的です。

番組プロデューサー 齋藤行成
テレビ番組の制作を中心に大手メーカーのプロモーションビデオなど幅広く映像制作を手がける。長年培った撮影ノウハウを独自の撮影テクニックとして確立。そのテクニックは簡単で分かりやすいと支持され、テレビ番組への出演や雑誌への連載など多数のメディアで活躍中。
指導・撮影 : 齋藤行成 / モデル:なし
  • ズームイン/アウトの使い方
  • NEXT 相手にあわせた移動撮影の方法

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